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コラム
選ばれる店舗づくりに欠かせない3つのポイント(2026/05/01)

【調査結果】お店の「内装・雰囲気」を重視する人の約97%が「また行きたい」と回答。選ばれる店舗づくりに欠かせない3つのポイント
飲食店や美容院、小売店を経営する皆様にとって、永遠のテーマである「集客」。料理の味やサービスの技術はもちろん重要ですが、お客様がそのお店を選ぶ「最初の決め手」や「通い続けたい理由」はどこにあるのでしょうか。
この度、株式会社NEXERと共同で、全国の男女500名を対象に「お店の内装・雰囲気が来店動機・リピートに与える影響」についてのアンケート調査を行いました。その結果、約97%の方がお店の「内装や雰囲気」を重視すると回答。店舗の内装や雰囲気がいかに集客と再来店に直結しているかが浮き彫りになりました。
そこで今回は、この最新データを踏まえ、商空間をプロデュースしている弊社独自の視点から「選ばれる店」になるためのポイントを解説します。
「お店の内装・雰囲気に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年3月30日 ~ 4月6日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
| 質問1 | 飲食店や美容院・小売店などを選ぶ際、「お店の内装や雰囲気」はどのくらい重要視しますか? |
| 質問2 | その理由を教えてください。 |
| 質問3 | 「内装・雰囲気が良い」と感じた場合、そのお店にまた行きたいと思いますか? |
| 質問4 | その理由を教えてください。 |
| 質問5 | 入店前に「内装・雰囲気」を確認するためにどのような方法を使いますか?(複数回答可) |
| 質問6 | 「内装が古い・暗い・清潔感がない」と感じたとき、そのお店への来店をためらったことはありますか? |
| 質問7 | その理由を教えてください。 |
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
①内装・雰囲気は「信頼」の証。54.0%が選定基準に

質問1:飲食店や美容院・小売店などを選ぶ際、「お店の内装や雰囲気」はどのくらい重要視しますか?
調査によると、54.0%の人がお店選びで「内装や雰囲気を重要視する」と回答しています。
重要視する理由についても聞いてみましたので、一部を紹介します。
「お店の内装や雰囲気」を重要視する理由
・自分が快適に利用するためには重要な要素だと思うから。(10代・男性)
・雰囲気は居心地の良さに直結するから。(30代・女性)
・内装が綺麗で雰囲気が良いところは、居心地が良いので通おうと思えるため。(30代・女性)
・雰囲気がいいと、購買意欲も上がるし見たいな、って思える。(30代・女性)
・居心地の良さを判断する材料になるから。(30代・男性)
特筆すべきは、重視する理由として「居心地の良さを判断する材料になる」という声が挙多くがっています。世代別にみると10代~30代の比較的若い世代にとって、重要視しているポイントだという事がわかりました。様々な業種のお店がある中で、特に飲食店や美容室は長時間滞在する場所でもあります。その為、店舗空間の内装や雰囲気が良ければ、居心地が良いと感じ良い印象を与えている事が分かります。また、雰囲気が良いお店は「また通いたい」「購買意欲があがる」といった期待感にも繋がっており、お店全体の信頼感を左右する要素だと言えそうです。
②リピート率97.1%を叩き出す「記憶に残る空間」

質問3:「内装・雰囲気が良い」と感じた場合、そのお店にまた行きたいと思いますか?
前述の店舗内装・雰囲気の重要性に関するアンケートに続いて、「店舗内装・雰囲気が良い」と感じた場合、97.1%の方が「また行きたい」と回答しています。 「もう一度あの空間を味わいたい」「リラックスできるから通い続けたい」という心理は、価格競争に巻き込まれない強力な武器になります。
内装や雰囲気を大切にしている方のほぼ全員が、空間の良さをリピートの理由にしているようです。
また行きたいと思う理由について聞いてみたので、一部を紹介します。
また行きたいと思う理由
・自分の好みに合うお店はリピートしたくなる。(20代・女性)
・居心地が良く感じられるので、「このお店に通い続けたい」と思うため。(30代・女性)
・雰囲気が良いとおちついてリラックスできると思う。(30代・女性)
・雰囲気を気に入ったらその空間をもう一度味わいたくなるから。(40代・男性)
・雰囲気が素敵だと、満足感も高いので。(40代・女性)
このように、お気に入りの空間で過ごす体験は記憶に残り、再来店への確かな動機となります。だからこそ、リピーターを生む店舗づくりには、「誰が、そこでどう過ごすか」というターゲットのライフスタイルに寄り添った設計が不可欠です。
株式会社圡井が提供する商空間の業種別の「心地よさ」とは
株式会社圡井では、これまでに多種多様の施工を手掛けて参りました。私たちが大切にしているのは、様々な業種を施工してきたからこそ熟知している、利用者の『導線』と『心理』をデザインに落とし込む事です。どんなお店を創るかによって、必要な設備もデザインも、正解は1つではありません。
■飲食店:サービス形態によって異なる導線設計
フルサービスで提供する店舗と、セミセルフ形式の店舗とではスタッフとお客様の動きが根本から異なります。店舗で働くスタッフさんと利用するお客様がストレスなく利用できるレイアウトを構築する事でスムーズな提供と居心地の良さが両立できます。
■美容室:日常を忘れる「非日常」の演出。
美容室にとって、シャンプーブースは単なる作業場ではなく、お客様にとっての“究極のリラクゼーションスペース”です。間取りだけでなく、用途に合わせて照明の角度や視線の遮り方を計算し、心からリラックスできる空間をご提案します。
■クリニック・薬局:安心を届ける「配慮」のデザイン
どんな方でも安心して利用できるバリアフリー設計はもちろん、心療内科などでは「患者様同士の視線が合わない待合スペース」など、デリケートなニーズに合わせた心理的安心感まで考慮。歯科や薬局、動物病院など、クリニックの業種に合わせた特徴を理解しご提案します。
■オフィス:変化する時代に合わせてた最新の会社設備で従業員満足度も向上
昨今、人手不足や人材確保の為にオフィスや会社設備改装のニーズも増えています。例えば、オンラインミーティング専用の個室ブース。音や視線を気にせず業務に集中できる環境を整える事で、生産性と満足度が向上します。また、社員食堂にステップベンチを取り入れ、食堂をお洒落な休憩スペースへ刷新した事例では、「社内から喜びの声が多数上がった」と反響を頂いております。
理想の店舗創りへの最短ルートは、業種や目的に合わせた「心地良い」を具体的なデザインとして形にすること。私たちは、単に箱を創るのではなく、施主様の想いと商空間を利用するお客様や従業員の期待を繋ぐ「選ばれ続ける場所」を共に創ります。
③ 外観・SNS・清潔感。4割が「入店前に判断」している

質問3で“内装の雰囲気を重視する方”に入店前にお店の雰囲気を確認する為にどの様な方法を使っているか調査した所、最も多かったのが「実際に外から見る」で40.4%でした。Googleマップや口コミサイトでの下調べはもちろん、最終的には自分の目で確認したいという方が最も多い結果になりました。

質問6:「内装が古い・暗い・清潔感がない」と感じたとき、そのお店への来店をためらったことはありますか?
最後に、店舗内装や雰囲気が原因で、入店をためらった事があるかどうかについて聞いてみました。
その結果約4割の方が、内装の印象だけで来店をためらった経験があるという結果でした。
半数以上の方が見た目だけサービスを判断しているだけではないようですが、見た目がサービスの質に直結しているように感じる方も少なくないようです。
ためらった理由について聞いてみましたので、一部紹介します。
ためらった理由
・清潔感がないのはやっぱり嫌だから。(20代・女性)
・お店に入りにくいし、そういうお店は店員さんが冷たい、怖いイメージがあるため。(30代・女性)
・子どもがいるので衛生的に不安だから。(30代・女性)
・清潔感がないとだらしないサービスを提供しそうだから。(40代・女性)
・隅々まで手が行き届いていないと、技術もよくなさそうだと思うため。(40代・女性)
・管理が行き届いていないと感じるからです。(50代・男性)
「清潔感のない=サービスの質も低そう」という声が多く寄せられました。20代からは率直に「嫌だから」という声があり、若い世代ほど清潔感への感覚がシビアであることが伺えます。30代の子育て世代からは衛生面への不安、40代からは「技術力やサービスの質」にまで疑いが及ぶという指摘もありました。
当然多くのお店で、日頃から店舗内外を清潔に保つように清掃活動に取り組まれていると思います。それは今回の調査結果からも間違いではなかったという結果です。
人と会う時身だしなみを整えて清潔にするのと同じように、商空間の雰囲気づくりもサービス提供と深く結びついている事がわかります。
日頃の清掃活動は毎日続けていただいて、それでも長年の汚れでどうにも出来ないという場合には、ちょっとしたリフォームを検討しても良いのかもしれません。
これだけ影響を与える店舗内装・雰囲気ですから、妥協せず少しコストをかけても良いのかもしれません。
【まとめ】
今回のアンケート調査の結果、飲食店・美容室・小売り店等において店舗の外観・内観は“入店動機”に直結する事が分かりました。飲食店であれば料理の味はもちろん、衛生面への信頼感も重要であり、内装の印象に左右されます。昨今、資材高騰の折ではありますが、視覚的な満足度への投資は客数増や社員・従業員の満足度向上の為に効果的だといえそうです。弊社では豊富な実績と造作什器の強みを活かし、最適な改装プランをご提案いたします。ご検討中の方は、是非一度お電話、もしくは問合せフォームよりご相談ください。担当者が現地までお伺いいたします。


